Win32OLEを使う2
るびま(http://jp.rubyist.net/magazine/)の第2回(http://jp.rubyist.net/magazine/?0004-Win32OLE)はExcelの使い方だ。実際の使い方やよく使うオブジェクトはこのページを見るとして…。このページの補足を書いておく。
Excelのオブジェクトモデルについて整理されているVBAのサイトってあまり無いように思う。
いちいちMSDNなどで調べたくないし、というより、わざわざ調べてまで使いたいものでもないし。
そんな訳で簡単にまとめてみた。
┌──────┐1 *┌──────┐1 *┌──────┐1 *┌──────┐1 *┌──────┐ |Application |───| Workbooks |───| Workbook |───| Worksheets |───| Worksheet | └──────┘ └──────┘ └──────┘ └──────┘ └──────┘
Applicationオブジェクトは 'WIN32OLE("Excel.Application")' で取ってこれるやつだ。
Rubyのルールから、メソッド名、プロパティ名は先頭が小文字になる(Cells → cells)。
でもこのページのサンプルは大文字のままだ…。
またExcelの定数は、 WIN32OLE.const_load(borders,Border) でロードして Border::XlEdgeTop として使う。先頭は大文字にする。
次回はデータベースのアクセスだそうで。自分の考えている方向性と一致しているので、いい感じです。