プログラム悪戦苦闘日記

はてなダイアリーからの移行(遺物)

Struts エンタープライズなんとか に書かれていた内容の補足

 前回あげたエンタープライズなんとか、というサイト
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/0311/28/epn02.html
について補足。Web上の記事なので、どうしても記述が省略されてしまうので。

第4回 Filterクラスについて

 Filterクラスの登録は、Tomcatの /WEB-INF/web.xml に書く。web.xmlはいっぱいあるので注意が必要だ。エンコード名はweb.xml内に初期化パラメータで与えている。これはList 5内に書かれている。
SetCharacterEncodingFilterクラスでの処理は、基本的にdoFilter()でHttpServletRequest#setCharacterEncoding()しているだけだ。

第6回 DBアクセスについて

 ドライバ名はstruts_config.xmlに書く。内容はList 6とTable 1の通りだ。
DBへのアクセスの仕方は、

  1. Action#getDataSource()でDetaSourceを取得
  2. DataSource#getConnection()でConnectionを取得
  3. 以下、通常のDBアクセスと同様

DataSourceが出てくるので、JNDI(Java Naming and Directory Interface)と絡んでくるのだが、これの話はまた別の機会に。DBコネクションはclose()を呼び出してもプールされるらしい。試してみないと分からないけど。

第7回 propertyファイルの置き場所

 strutsの方の、WEB-INF/classes/resources/ を読んでいる。propertyファイルなので日本語はUnicodeに変換する必要がある。昔コレについて書いたような。ややこしいです。
ActionErrorsはAction#saveErrors()で登録できる。知らんかった。